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日本で脂肪吸引が始まってから、すでに20年近くが経過しています。
脂肪吸引とは、手術による究極の部分ヤセとでも考えていただけると良いと思います。数ミリの小さな切開から細い吸引管を挿入し、止血剤入りの生理食塩液を注入後(Tumescent法)、脂肪を吸引します。また、脂肪融解とは、脂肪融解成分フォスファジルコリンを使用した痩身術です。
最近10年ほどの進歩は著しく、吸引管の改善、超音波吸引器など様々な改良が行われてきました。時おり、生命に関わる事件が報道されていることで、大きな不安を抱く人も多いですが、実は国内でもかなりの件数が行われている手術であり、大学病院で手術を行うところもあります。正しく行えば安全に確実に脂肪を除去することができ、リバウンドを起こさない効果的な治療です。
カニューレ法
【施術法】
カニューレという太さ2~4ミリの脂肪吸引専用の器具を使って吸引する施術法。肥満は脂肪細胞が大きくなることで起こるという点に眼をつけた手術で、脂肪細胞そのものを吸引します。脂肪細胞そのものを取り除くので、比較的太りにくい体質になります。
【特徴】
- ダイエットに比べてリバウンドの可能性が少ない
- 傷口は5ミリ以下の小さなもので、目立たない
超音波脂肪吸引法
【施術法】
超音波吸引法は、超音波による作用によって脂肪細胞の破壊や細胞間の結合を緩めることで効率良い吸引を目的として利用されています。跡の目立たない部位から約5mmの入り口を作り、そこから止血剤入りの麻酔液を注入して、超音波マッサージを行います。脂肪細胞を柔らかく乳化し、吸引しやすくなったところでカニューレを挿入、脂肪を吸引します。
【特徴】
- 術中・術後の出血が少ない
- 術中・術後の痛み、腫れが少ない
- カニューレ法よりも自然な仕上がりにできる
- 短時間により多くの脂肪を吸引することができる
シリンジ法
【施術法】
シリンジ法は、電動ポンプではなく注射器の陰圧を利用して脂肪を吸引する方法です。吸引管(カニューレ)を使わずに脂肪吸引専用の注射器を使用し、手作業で丁寧に吸引を行いながら深部の多量な脂肪を滑らかに取り除きます。気になるところをピンポイントで取ることができ、他の組織も傷つけることがないので、安全性の高い施術法だといえます。
【特徴】
- 日帰り手術が可能
- 左右の脂肪の吸引量を正確にそろえることができる
- 人工乳腺は多種類あり、体質や好みで選択できる
スマートリポ
【施術法】
スマートリポ(リポレーザー)は、レーザーを脂肪組織に直接照射して脂肪組織を破壊、体外に排出する治療です。耳の下部に小さい切開を行い、ファイバーを挿入し、頬、顎の脂肪を分解します。脂肪を溶かすだけのこともあれば、その後吸引を行う場合もあります。あまり広い範囲の場合は数回に分けて行うことがあります。
【特徴】
- 脂肪吸引よりも負担が少ない
- 回復が早い
